大学も英語を公用語に!?
東京科学大 英語を第２公用語に…
楽天やソフトバンクといった民間企業で英語が公用語化されていることはよく知られていますが、その波は大学にも大きくやってくるかもしれません。
2024年度に東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して開設する「東京科学大学」が英語を第２公用語とする方針を明らかにしました。授業や研究だけでけでなく、それに対応するスタッフも英語で対応できるようにするそうです。
読売新聞によるインタビューで東工大 の益学長は「外国人材を招くのに『日本語だけしか使えない大学』はありえない」と述べたそうです。
大学を含め、海外との共同研究や開発を視野に入れる機関では、「日本国内をグローバル化」させるこういった動きが加速しそうです。

9月の月例セミナーに英検協会からゲストをお招きしました！
9月に実施した英語セミナーでは、英検協会からマイケル・トッド・ファウツ先生をお招きしてお話をしていただきました。ファウツ先生は20年間以上にわたり英検やTEAPの試験問題の制作・指揮管理を行っておられる方で、日本に初めて留学でやってきた際の体験や、日本語での言語行動と英語力の伸びには相関関係がある、という調査結果など、興味深いお話をたくさん聞くことができました。英検Ⓡの試験はその勉強を通して「英語で学んでもらうこと」も意図して問題を作っているそうです。今後も有意義な会にできるように、工夫を凝らして情報発信をしてまいります！