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花北校 教室ニュース

2024/10/14

【小学5・6年生】理科実験で吸水性ポリマーの性質について学びました。

活動報告

小5・6年生の10月の理科実験では、吸水性ポリマーの性質について学習しました。


紙おむつは、どうしてたくさんの水を吸い取ることができるのでしょうか?


紙おむつには、スポンジよりもはるかに吸水性に優れた「高吸水性ポリマー」が使用されています。今回の実験では、まずクリアカップに入った高吸水性ポリマーに少しずつ水を加えていきました。すると、しばらくして高吸水性ポリマーが水を吸収し、徐々に膨らんでゼリー状のゲルになります。


高吸水性ポリマーは、純水に対して自重の200~1000倍の水を吸収できる驚異的な吸水能力を持っています。 この吸水能力は「浸透圧」の力によるものです。


これらの特性を活かして、高吸水性ポリマーは紙おむつだけでなく、保冷剤や簡易トイレ、土のうなど、私たちの日常生活のさまざまな場面で活用されています。


最後に、生徒たちは芳香剤作りに挑戦しました。


クリアカップに入った高吸水性ポリマーに水を加え、混ぜてゲル状にしたところに着色剤で色をつけ、さらに芳香剤を加えてオリジナルの芳香剤を完成させました!


生徒たちは楽しそうに実験に取り組み、浸透圧のすごさを実感している様子でした。


これからも理科への興味関心をかき立てるため、さまざまな理科実験を行っていきたいと思います。

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