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【中学受験】塾の選び方や必要な費用の相場を解説!

「子どもの中学受験に塾は必要なの?」
「塾にはどれだけ費用がかかるの?」


このように子どもの中学受験対策の塾について疑問がある方多いのではないでしょうか。本記事では、中学受験に向けての塾が必要な理由や塾の選び方のポイント、塾にかかる費用の相場について紹介します。


この記事を読むことで、中学受験対策の塾と言っても授業形態や費用など塾によって違いがあることを知ることができ、その知識をもとに子どもに合った塾を選ぶことができるでしょう。


中学受験に向けて子どもに合った塾を見つけたいという方は、是非参考にしてください。

中学受験に塾通いが必要な理由

受験に必要な情報が得やすい

中学受験に塾通いが必要な大きな理由として、受験のプロから適切な指導を受けられるということが挙げられます。入試問題の解き方などは、学校の教科書に載っていないものも多いため、プロから直接教わることは合格への近道となるでしょう。


また受験合格に向けて、塾では勉強のスケジュールがしっかり計画されています。塾に行けば勉強の進み方を管理してくれるため、保護者も安心して任せることができます。さらに、志望校の情報などを集めやすいという点も挙げられます。

学校では習わないことが受験に出る可能性がある

中学受験合格のためには、学校で習うこと以上の知識が必要な場合があります。そのため、自宅学習のみで受験対策を行うのは限界があります。


中学受験対策の塾に通えば、受験のプロから受験合格にむけての必要な知識やテクニックを学ぶことができます。また、過去の入試に対する情報も多数持っているため、志望校に特化した対策をすることもできます。


すでに志望校が決まっているような場合は、志望校の対策をしてくれる塾を選ぶのも良いでしょう。

中学受験のために塾に通い始める時期

いつから子どもを受験対策用の塾に通わせるべきか悩んでいる方も多いでしょう。受験対策用の塾に通い始めるのに一番おすすめなのが、受験までまだ時間がある小学3年生の2月です。早い時期から塾に通うことで、毎日勉強するという習慣を身に付けられます。


次におすすめな時期が小学4年生の2月です。この時期は、2年後の受験に向けて本格的に塾も動き出すため、この時期に塾通いをスタートさせ一気に受験対策をしていくというのも良いでしょう。


また基礎的な学力があるような子どもならば、小学6年生になった段階から塾に通い始めるのも良いでしょう。6年生になった段階で塾に入る計画の場合は、その前の段階から自宅で学校の勉強以外に学習をすすめておくことをおすすめします。

中学受験に向けた塾の選び方のポイント

合格実績

中学受験に向けた塾の選び方のポイント1つ目が、合格実績です。塾のホームページなどを確認すると、今までの塾の卒業生達が合格した学校について知ることができます。


また、合格実績を見るとその塾がどの学校の対策を得意としているかが分かります。塾の中には、その学校の入試問題への対策などを重点的に行なっている可能性もあります。そのため特に志望校が有名私立の場合は、その塾の今までの合格実績に注目して塾を選ぶようにしましょう。

志望校

私立中学の入試問題は学校により出題形式が異なります。中には教科書には載っていないようなテクニックが必要な問題もあります。中学受験対策用の塾の場合は、志望校の入試対策をしてくれる塾もあります。入試の出題形式に慣れておくことは、合格への近道と言えるでしょう。


また、公立の中高一貫校の場合は適性検査と呼ばれる独自の試験を行う学校もあります。この場合は、適性検査用の対策が必要となるため、対策をしてくれる塾を選ぶと良いでしょう。

授業料

塾を選ぶ際のポイント3つ目は授業料です。塾に通うとなるとそれなりの費用が必要となります。


授業料以外にも、夏期講習や冬期講習、模試代や塾までの交通費などもかかり、その費用は塾によって様々です。年間でいくらくらいかかるのかを確認した上で塾を選びましょう。


しかし、費用だけで塾を選ぶのはおすすめしません。まずは無料体験授業などに参加し、塾の雰囲気や学習スタイルなどをふまえて塾を選ぶと良いでしょう。

授業形態

最後のポイントが授業形態です。中学受験対策の塾には集団で学べる塾と個人で学ぶ塾があります。


集団で学ぶ塾の場合は、学習スケジュールがしっかり確立しているため、授業に遅れないよう勉強をすすめていけば受験までに学習を間に合わせることができます。また集団で学ぶことは、子どもの競争心をかきたてることもできます。


一方個人で学ぶ塾の場合は、子どもの学力や性格に合わせて学習をすすめることができます。どちらもメリットがあるため、自分の子どもに合った授業形態を選ぶようにしましょう。

目的に応じた塾の通い方

宿題の多さ

宿題の多さは塾によって異なります。自宅での学習時間を増やすために宿題を多く出す塾もあります。授業の復習を宿題として自宅で行わせ、子どもの学力を上げる目的がありますが、その量の多さに子どもがやる気をなくしてしまう可能性もあるでしょう。


一方、宿題の量は少なめに設定している塾もあります。子どもへの負担は減りますが、その分自分で学習を進めなければ授業に後れが出てしまいます。どちらが子どもに合っているかよく検討すると良いでしょう。

進行速度

学習の進行速度も塾によって異なります。どんどん授業をすすめていく塾もあれば、同じ箇所を繰り返し学習させ定着をはかる塾もあります。授業の進行速度が速い塾は、分からない箇所などは自力で学習を行なわなければなりません。


一方、何度も何度も同じ箇所を学習させる場合は、宿題などの量が多く子どもの負担が増えてしまう可能性があります。どちらの授業形態もメリットとデメリットがあるため、子どもに合った塾を選び、賢く使うことが合格への1歩です。

中学受験に向けた通塾費用の相場

次は中学受験対策の塾に通う際の費用の相場についてです。


まず学年別に見てみると、小学4・5年生の費用は月々27,000円から40,000円ほどです。一方、受験生と呼ばれる小学6年生になると、月々36,000円から55,000円ほどかかると言われています。また教科数が増えれば増えるほど月謝は高くなるでしょう。


月謝は、塾によって異なります。小学6年生4科目では月謝を30,000円台に設定している塾もあれば、50,000円台後半や受験が近づく秋からは70,000円台と値上がりする塾もあります。


塾選びでは費用も大切な選ぶ基準です。月謝がいくらかかるのかは事前に確認をするようにしましょう。

中学受験に向けた通塾費用の内訳

入会費・年会費

月々の月謝以外にも入学時に入学金がかかる塾もあります。入学金は10,000円から30,000円ほどと塾によって異なります。


また年会費と年間の更新の際に費用がかかるような塾もあります。年会費の相場も入学金同様10,000円から30,000円ほどです。

模擬試験・各種テストの受検費用

子ども達の実力を確認するために受験をする模擬試験や各種テストも受験費用がかかります。1回の受験で5,000円ほどかかりますが、模擬試験は自分の現在の実力を知るためには積極的に受験した方が良いでしょう。また当日の試験の練習にもなります。

塾の費用を抑えるポイント

オンライン塾

近年では、オンラインで授業を行う塾も増えています。オンラインでの授業は通学型の塾に比べて費用を抑えることができます。また塾に行くまでの交通費もかからないので、その点でも費用を抑えることができるでしょう。

入塾お祝い金

これから塾を選ぶという場合は、塾検索サイトから塾を選ぶと良いでしょう。塾検索サイトの中には、そのサイトから入塾をすると入塾お祝い金をもらうことができる場合があります。入塾お祝い金の相場は、10,000円から20,000円ほどです。

中学受験をするメリット

目標に向かって頑張る力が付く

小学生の子どもが受験合格に向けて努力を積み重ねることは、精神的につらいと感じることも多いでしょう。しかし努力をすることで忍耐力がつきます。また目標が達成できると目標に向かって頑張る力が付くでしょう。


また塾では学校とは異なる授業展開で、子どもに勉強の面白さを教えてくれます。勉強の面白さは子どもの将来に良い影響を与えてくれる可能性もあります。

難関大学に近付く

近年では大学に行く以外にも様々な人生の歩み方があります。しかし難関大学に入学をすることは少なからず子どもの人生の選択肢を増やしてくれるでしょう。


中学受験が必要な学校の場合は生徒達は、皆同じ入試を合格した仲間です。同じレベルの学力を持つ仲間と一緒に過ごすことは、中学入学後も競争心を持ち続けながら学習を続けられるでしょう。


また中高一貫の場合は高校受験がないため、早い段階から大学入試に向けて準備を進められるというメリットもあります。

まとめ

受験のプロがいる塾に通わせることは、中学受験合格には必要と言えるでしょう。しかし、近年では様々な種類の塾があり、業形態や費用なども塾によって異なります。


まずは通えそうな塾の情報を集め、可能ならば無料体験授業などに参加してみることをおすすめします。子どもの性格や学習スタイルに合った塾を見つけ出し、賢く塾を使うことが合格への近道となるでしょう。

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