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中学生の受験勉強はいつから始めるべき?効率的に学習するコツも紹介

中学生はいつ頃から高校受験を意識すればよいのか、塾には通ったほうがよいのかなど、受験勉強に関する不安や悩みを抱えている方は多いでしょう。


受験勉強は、スタートする時期によって勉強の進め方が異なります。この記事を読むことで、今はどのような学習スタイルを意識した方が良い時期なのかを把握でき、効率よく勉強するための参考になるでしょう。


また、時間を有効に使うためにおすすめの勉強法や、やる気が出なくなったときの切り替え方についても紹介しています。効率的に勉強するコツを知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。

中学生必見!受験勉強はいつから始めるべき?

部活動や学校の行事、友達との付き合いなどで毎日何かと忙しく、高校受験を意識した勉強をなかなか始められないという中学生は多いでしょう。保護者の方にとっても、受験勉強をスタートさせるタイミングは悩みの種となります。


そろそろ始めたほうがいいのではないかと思ったそのときが、受験勉強を始めるタイミングと言えるでしょう。


高校受験では、中学1・2年生で学習する範囲からも多く出題されるため、1・2年生のときから受験を意識して毎日の勉強に取り組むことが大切です。教科にもよりますが、兵庫県は入試のレベルが高く、応用力を高める勉強が必要となるため、なるべく早くスタートさせましょう。


1日1時間程度でも高校受験を意識した勉強を毎日続けるなら、2年後には約730時間も受験勉強に取り組めたことになります。受験勉強を早く始めたかどうかで、大きな差が生じると言えるでしょう。


出遅れたと感じている方も、残り時間を無駄に過ごすことなく、思い立ったそのときから受験勉強をスタートさせることが大切です。

受験勉強のスケジュールの立て方は?

受験勉強の計画を立てるにあたり、高校受験が行われる時期について知っておく必要があります。地域や学校によって異なりますが、基本的に私立高校の入試は公立高校よりも早い時期に行われます。


多くの高校で1月から3月にかけて入試は行われ、一般入試か推薦入試かによっても実施日程が異なります。志望校が決まっていれば、まずは入試日程を確認し、そこから逆算してスケジュールを立てることで、効率よく受験勉強に取り組めるでしょう。


また、受験勉強を始める時期によって勉強の進め方は異なります。 中学1・2年生と中学3年生では、学習済みの内容や入試までの残り時間が異なるからです。ここからは、どのようなスケジュールで取り組むとよいのか、学年別の勉強のポイントについて紹介します。

中学1年生の場合

中学1年生の受験勉強は、基礎固めを重点的に行いましょう。 特に、中学から本格的に始まる教科である英語や数学の基礎を固め、苦手を作らないようにすることが大切です。


1年生で習う内容は、2・3年生の勉強内容のベースとなるため、1年生でつまずいてしまうとその後の授業についていくのが難しくなります。毎回の授業を確実に理解することで基礎力を身に付け、新しい知識や理解を着実に積み重ねていきましょう。


また、1年生のうちから定期テストへの対策をしておくことも重要です。テスト勉強のやり方を早めに身に付けることで、よい成績を安定して収められるだけではなく、受験の時に役立つ力となります。


中学1年生からコツコツと続けていけば、受験勉強も余裕を持って進められるため、難関校へのチャレンジも可能となるでしょう。

中学2年生の場合

中学2年生はその時々の学習内容を確実に理解することを意識しましょう。 2年生になると、部活動や学校行事で活躍することも多く毎日忙しくなる上に、勉強内容も一段と難しくなります。


入試では2年生の学習内容からも多く出題されるため、勉強したことを1つずつ身に付けていけば受験へのよい備えとなるでしょう。忙しくても勉強時間を毎日確保して復習することが大切です。


また、早いうちに行きたい学校を選んでおくのもよいでしょう。目標がはっきり決まっていると、それに向けて着実に準備できてモチベーションも高まるため、志望校に合格しやすい傾向があります。


中学2年生の受験勉強は、毎日の学習を確実に理解することと目標を定めることがポイントです。目標に向かって積極的に行動することで、難関校であっても合格の可能性を高められるでしょう。

中学3年生の場合

本格的な受験勉強が始まる中学3年生は、時期ごとによって勉強の進め方が異なります。 しっかりとスケジュールを立てて、貴重な1年間を有効に使いましょう。


春から夏休みまでは、入試問題を意識した基礎学力を高めていく時期です。部活動を引退してからと考えるのではなく、勉強と部活動の両立を努力しましょう。


夏休みは受験生にとって大切な時間です。3年間の総復習を行い、苦手な教科や単元への対策を立てて真剣に取り組みましょう。


入試対策が学習の中心となる夏休み以降は、高めた基礎学力をベースに、応用問題や志望校の過去問題に取り組みます。入試期間中も引き続き、対策問題に取り組みつつ、苦手なところを見つけたら確実に潰していきましょう。


勉強以外にも、バランスのよい食事を心がけることや規則正しい生活を送ることなど、体調管理に注意を払うことも大切です。

効率よく勉強するにはどうすればいい?

忙しい毎日を送る中学生の限られた時間の中で、成績をアップさせるには効率よく勉強することが重要です。 効率のよい勉強とは、「短い勉強時間で負担や疲労を抑えつつも高い成果を上げられる取り組み方」とも言い換えられます。


やみくもに時間を費やしているだけでは成果に繋げることは難しく、体調を崩したりストレスを抱えたりするような状態では、効率がよいとは言えません。今行っている勉強法を見直して、時間を有効に使えるように意識して取り組みましょう。


ここからは、忙しい中学生におすすめしたい、効率のよい勉強法について具体的に紹介します。

学校の授業をフル活用する

学校の授業を十分に活用することは、時間を有効に使った勉強法と言えるでしょう。 学校の授業は中学生にとって、自分で時間を取り分けなくても勉強できる時間です。


毎日の授業に集中して主体的に取り組むことで、1回の授業でもより多くの内容を吸収できます。分からないところがあれば、すぐに先生に尋ねることもできるでしょう。

テストを使って復習をする

テストを使った復習は弱点の発見と克服が同時にできるため、効率のよい勉強法と言えるでしょう。 テストには現時点での実力が表れます。点数ばかりに目が行きがちですが、大切なのは間違えた問題を理解して解けるようにすることです。


テスト直しは、答えを確認して終わりではなく、次に出題された時に正解できるよう準備するための時間だと考えましょう。同じ問題を解き直すことは、記憶を定着させるという面でも効果的です。

スキマ時間を活用する

机に向かう勉強時間だけではなく、スキマ時間を利用して勉強するのはとても効率のよい方法です。


短時間でも繰り返し復習することで、記憶は定着しやすくなります。ほんの数分、語句を覚える努力を続けるだけでも、積み重なれば知識となり力を発揮するでしょう。


机に向かっていても、集中せずにノートや参考書を見ているだけでは効率のよい勉強とは言えません。スキマ時間でも集中して取り組むことで、学習の効率を高められます。

勉強のやる気が出ないときはどうすればいい?

毎日こつこつと続けなければならない受験勉強ですが、長期間やる気を保つのは誰にとっても難しいことでしょう。特に、睡眠不足や長時間の勉強などで心身に疲労がたまっていると、集中力が低下してやる気も出なくなってしまいます。


ここからは、やる気が出ない時に試してみてほしい解決策について紹介します。 保護者の方も声かけや行動で、子どものやる気をサポートできることがあるため、ぜひ参考にしてみてください。

わかる教科から始める

わかる教科から始めることで、やる気を長く保てるでしょう。 問題が難しすぎたり、目標が高すぎたりすると達成が難しくなり、やる気を失ってしまう可能性があります。


もちろん、わからないからこそ勉強する必要があるため、ずっとそのままにしておいてはいけませんが、勉強を始めたばかりであれば、わかる教科から始めることで勉強に集中でき、やる気を維持しやすくなるでしょう。


保護者の方は、子どもの今できている点に注目して成長を認め、褒めることによってやる気の維持をサポートできます。

勉強環境を変えてみる

勉強する環境を変えてみると、気分も変わってやる気が出ることがあります。 自室ではなくリビングで勉強してみたり、図書館で勉強してみたりするのもよいでしょう。


また、塾に通っている方で自習室がある方はそこで勉強するのもおすすめです。


ただし、どこで勉強するとしても、テレビや漫画、スマホなど誘惑になる物は目に入らないよう工夫することが大切です。


保護者の方が率先して、子どもにとって勉強しやすい環境を整えることで、子どものやる気をサポートできます。

疲労を取るなどリフレッシュする

睡眠時間をしっかりと確保し、時には気分転換をしてリフレッシュすることも大切です。 疲れがたまっていると、集中力が低下しやる気も出なくなってしまいます。


気分転換として、散歩やストレッチで体を動かしたり、飲み物やお菓子を食べたりすることがおすすめです。読書や音楽などもリフレッシュに効果的ですが、長くなりすぎないように時間を決めて休みましょう。


保護者の方は、子どもが疲れて休憩している時に注意するのではなく、一緒にリフレッシュの時間を過ごすことで気分転換の時間もサポートできます。

学習塾に通うメリット

受験勉強を始めようと思い立っても、1人では何をどう勉強したらよいのか悩んでしまうこともあるでしょう。 学習環境を変えるという面でも、学習塾に通うことには大きなメリットがあります。 ぜひ受験対策のための通塾を視野に入れながらチェックしてみてください。

入試に関する最新情報を得られる

通塾すると入試に関する最新情報を得やすいため、受験対策を優位に進められるでしょう。 毎年受験を経験する学習塾は、合格に繋がる独自のノウハウを持っていることもあります。持っている情報やノウハウは塾選びのポイントにもなるでしょう。

一緒に学習をする友達や、熱心な先生に出会える

同じ目標を持つ同年代が集まる塾に通えば、周りの刺激を受けて助け合いながら勉強に励めるでしょう。 塾によっては、講師が一人ひとりに寄り添った個別のカリキュラムを用意するため、効果的な学習ができるというメリットもあります。

自習室が無料で利用できる

塾によっては自習室を設けており、授業以外の時間も無料で利用できます。 家では集中できない時や勉強環境を変えたい時に役立つだけではなく、気を散らされる物の少ない自習室なら集中して取り組めるため、効率よく勉強できるでしょう。

まとめ

高校受験は中学生にとっても、保護者の方にとっても、不安や心配の種と言えるでしょう。 受験勉強はスタート時期に合わせたスケジュールを立て、効率よく勉強を進めていくことが大切です。 受験を意識した勉強を早く始めるほど、自分の可能性を広げられるでしょう。


学習塾の利用も考慮しつつ、紹介した効率のよい勉強法や、やる気の上げ方などを参考にして、それぞれに合った方法で受験勉強を進めていってください。

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