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受験生のベストな睡眠時間は?生活リズムの整え方や効率的な勉強方法を紹介!

「受験勉強していると睡眠時間が短くなってしまう。」
「寝る間を惜しんで受験勉強しているのに、成果が出ないなぁ。」


受験生にとって、勉強時間と睡眠は、切り離せないものといってもいいでしょう。勉強のために睡眠時間を削って、昼間眠気を感じている人もいるのではないでしょうか。


この記事では、受験生のベストな睡眠時間や、時間を生み出すための効率的な勉強の仕方について紹介します。記事を読むとより効率的に勉強を進められ、理想の睡眠時間をしっかりと確保できるようになるでしょう。


子どもの睡眠や勉強の効率について気になっている人は、ぜひ読んでみてください。

受験生の平均的な睡眠時間は?

受験生は放課後も塾に通ったり、家で宿題や復習をしたり、受験勉強に取り組むことになります。


受験のことを考えると、勉強をしなければという思いが強くなり、睡眠や生活リズムのことなどはどうしても後回しになりがちです。とにかく、受験勉強の時間を確保しなければならないと考え、中には睡眠時間を削ってでも勉強する人もいるのではないでしょうか。


一般的に受験生は、学校の勉強や受験勉強をして、就寝するのが深夜0時~2時頃といわれています。そして、起床するのが午前6時~7時前です。計算すると平均的な睡眠時間は5時間から多くて7時間程度となります。


中には、早朝に勉強時間を確保するために、就寝時間も起床時間も一般の受験生より早めている人もいますが、確保されている睡眠時間に大きな変化は見られません。


このような生活リズムで毎日過ごしている受験生は、効率よく勉強できているのでしょうか。

受験生のベストな睡眠時間とその理由

受験生は、どのような勉強をするのか、何時間くらい勉強するのかなど、どうしても勉強のことばかりを考えてしまいます。


しかし、受験生にとって、勉強のことと同じくらい睡眠時間も重要なことです。睡眠不足になれば、結果的に受験勉強に支障が出てきます。


受験生にとってベストな睡眠時間はどれくらいでしょうか。また、睡眠不足が受験勉強に影響を与える理由をみていきましょう。

理想的な睡眠時間

受験生の理想の睡眠時間は6~7.5時間といわれています。6時間未満の睡眠時間が続くと、日中のパフォーマンスが低下するといわれています。


従って、勉強優先になりがちな受験生でも、少なくとも6時間は睡眠をとるように心がけましょう。


出典:睡眠 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
参照:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-034.html


出典:心臓リハビリテーション部門|名古屋ハートセンター
参照:https://nagoya.heart-center.or.jp/div04_7_archive/div04_7_190501.html

睡眠が記憶の定着の役割を担っている

人間の睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があります。レム睡眠は浅い眠りで、ノンレム睡眠は深い睡眠です。これらをおよそ90分ごとに繰り返すといわれています。


そのサイクルによって、勉強した内容やその日経験したことが、知識や記憶として定着していくといわれています。つまり、睡眠が記憶の定着の役割を担っているのです。


そのため、睡眠時間を削ったり徹夜をしたりして一生懸命勉強しても、一時的に記憶できたように思えるだけで定着しません。時間をかけて勉強しても、定着せずに結局その後に忘れてしまうことになります。

生活リズムを整える方法は?

勉強をしっかりしているのに、成果があまり感じられないという人は、睡眠を含む生活リズムが乱れてきている可能性があります。


ここからは、受験生として気を付けて欲しい、生活リズムを整える方法を紹介します。

起きたら朝日を浴びる

人間の体内時計は25時間です。しかし、1日は24時間と1時間のずれがあり、そのままにしておくとずれが蓄積してしまいます。


そのため、どこかで体内時計をリセットしなければなりません。リセットするのに有効なのが太陽の光です。太陽の光を浴びれば、体内時計がリセットされます。


体内時計をリセットするに適しているのは、朝です。朝起きたら朝日を浴びることで理想的に体内時計をリセットでき、生活リズムが整うといわれています。


出典:睡眠・覚醒リズム障害 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
参照:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-006.html

運動をする

生活リズムを整えるのに、受験生に限らず、運動をすることは大切です。


特に受験生は、勉強中心の生活になっているため、座っている時間が長くなり、運動する時間が取れていないといわれています。激しい運動は必要ありませんが、軽くトレーニングをしたり、近所を歩いてみたりするなど、軽い運動を定期的に続けるようにしましょう。


勉強ばかりしているのではなく、軽い運動を毎日の中に取り入れることで、気分転換にもなり、生活のリズムができてきます。

就寝前はスマートフォンを触らない

勉強を終え、就寝する時に気を付けたいのが、スマートフォンです。スマートフォンの光が、睡眠の質に影響を与えます。


睡眠には、より良い眠りに導くホルモンのメラトニンの分泌が必要です。しかし、スマートフォンの光を浴びていると、そのメラトニンの分泌量が減ります。


そうなると睡眠の質が悪くなり、浅い眠りが続くため、いくら睡眠時間を取ってもすっきりした寝起きにはなりません。そのため、就寝前はスマートフォンを触らないようにしましょう。


出典:「寝る前スマホ」は要注意|いりたに内科クリニック
参照:https://www.iritani.jp/clinic_blog/column/%E3%80%8C%E5%AF%9D%E3%82%8B%E5%89%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%80%8D%E3%81%AF%E8%A6%81%E6%B3%A8%E6%84%8F/

睡眠時間を削らずに効率的に勉強するには?

睡眠時間を削らずに効率的に勉強するにはどうすればいいでしょうか。


塾を利用することも必要です。塾は効率的な勉強法を示してくれるため、学習効果を上げやすくなります。急すぎます地元密着型の塾である創造学園などがお勧めです。


工夫して効率よく勉強しましょう。

勉強する時間を決める

効率的に勉強するためには、時間を決めることが大切です。この勉強は、何時何分までにやり切るというように時間設定をしましょう。


勉強する時間を決めておけば、だらだらと勉強に取り組むこともありません。決めた時間内に勉強をやり切ろうと、工夫して勉強に取り組めるでしょう。


また、勉強の時間を設定することで、この時間までにやり切ろうと自然に集中力も高まります。終わりの時間を決めておくと、集中力が切れそうになっても先が決まっているため、そこまで頑張ろうと思えるものです。

環境を整える

睡眠時間を削らずに効率的に勉強するには、環境を整えることも重要です。


勉強机の周りには、勉強に必要なものだけを置いておくように心掛けましょう。勉強机の周りに漫画や、趣味のものが置いていないか確認してみましょう。


また、机の高さが自分に合っているかどうかも環境を整えることの1つです。照明の明るさはちょうどいいか、周りは騒がしくないかなどにも配慮します。そのような点に気を付けて勉強に集中できる環境にしましょう。

目標を細かく立てる

その日に取り組む勉強の目標を細かく立てることも、睡眠時間を削らずに効率的に勉強する方法の1つです。


細かく目標を立てる場合は、この問題集の何ページまでやる、この問題集の問題を10問解くといった数値で表すことが必要になります。


同じ数値でも、1時間勉強するという目標は有効ではありません。だらだら勉強に取りくんでいても1時間は過ぎていきます。これでは効率が良い勉強には程遠くなります。


具体的な目標を立て、それをやり切る癖を付けましょう。

まとめ

睡眠時間を削って無理な勉強を続けると、生活リズムが崩れてしまい、勉強の効率が落ちてしまうでしょう。これでは成績も伸びません。必要な睡眠時間を確保し、生活リズムを整えるためにも、効率的な勉強を進めることが大切です。

また、受験勉強で成果を得るためには、勉強のみならず、睡眠や勉強している環境に目を向けましょう。環境を整えると効率的に勉強ができるようになり、成績も伸びていくでしょう。

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