\兵庫県合格実績No.1/

エディックへ

【小・中学生】塾選びの失敗しないポイントは?塾のメリットも解説!

「自宅学習だけでは駄目なの?塾に通うメリットを知りたい!」
「塾選びで失敗しないために注意したほうが良いことはあるの?」
このように子どもの塾選びに対して疑問や不安がある方もいるでしょう。


本記事では、子どもが通う塾を選ぶ際におさえておきたいポイントや、説明会や体験授業で確認しておきたいことについて紹介しています。また、小学生・中学生のそれぞれの塾の選び方の違いについても知ることができます。


本記事を読むことで、子どもに合った塾選びをすることができるでしょう。子どもをサポートしてくれるような塾を見つけてあげたいと考えている方はぜひご覧ください。

小・中学生の塾選びに共通するポイント

塾と一言で言っても、その指導形態やカリキュラムなどは塾によって異なります。そのため塾の種類によってメリットとデメリットがあると言えます。


塾選びは子どもの性格や学習スタイルに合った塾を選んであげることが大切です。まずは、塾選びのポイントについてご紹介します。

授業形式で判断する

塾を選ぶ際は、まずは授業形態で判断すると良いでしょう。塾と言うと一昔前までは学校のクラスのように大人数で学ぶ集団指導塾が主流でした。しかし現在では、先生1人に対し生徒が1人から3人といった、少人数制で指導を行う個別指導を行う塾も増えています。


集団指導塾も個別指導塾もどちらもメリットとデメリットがあります。どちらが良いかは、通う子どもの性格や学習の仕方によって異なるでしょう。


どちらが子どもに合っているのかが分からない場合は体験授業などを受け、実際にどちらが良かったかを子どもに尋ねて検討してみるのも良いでしょう。

個別指導塾

個別指導塾は前述したように、先生1人に対し生徒が1人から3人といった少人数で指導を受けられる塾のことを指します。個別指導塾の一番の魅力は少人数という点です。少人数だからこそ感じられる魅力がいくつもあります。


まず1つ目が少人数のため授業のスピードや教える内容、そしてカリキュラムなどを生徒に合わせられるということです。集団指導の場合はテキストやカリキュラムなどがすでに決められており、講師はそれに沿って授業を進めていきます。


しかし、個別指導塾の場合は、授業は生徒の目標や学力に合わせて行われます。そのため、苦手分野をしっかり学びたいという人や受験の志望校がすでに決まっており、その対策をしっかり行いたい人などには向いているでしょう。


また、それ以外の魅力としては、スケジュール自体の調整もできるという点があります。放課後は部活やそれ以外の活動に忙しいという人もいるでしょう。


そのような人でも個別指導塾ならば、スケジュールの調整ができるため、やりたいことを続けながらも、学力のために塾に通うこともできます。そのため、塾にも通いたい、しかし今しかできない学生生活も満喫したいという人には個別指導塾は向いていると言えます。

集団指導塾

集団指導塾はその名の通り、先生が1人で大人数の生徒を指導する塾のことを指します。集団指導塾の一番の魅力は、他の生徒と一緒に学べるという点です。


苦手な勉強も友だちと一緒ならば頑張れるということもあるでしょう。また、競争心を掻き立てられ、生徒のやる気を引き出すこともできます。


特に大手の集団指導塾の場合は定期的に模擬試験やテストを行い、自分の学力について成績表や面談などで知らせるケースが多いです。そのため、仲間がいたほうが頑張れるといった人や負けず嫌いという人は集団指導塾が向いていると言えるでしょう。


その他にも、集団指導塾は講師の質が高いとも言われ、よりハイレベルな授業を受けることができる可能性もあります。特に大手集団指導塾の講師は、その塾に就職をしている社員であることが多いです。そのため、学力やその人間性などを判断された上で採用をされています。


そして、採用後もより良い授業を行うための研修などを多数受けている可能性もあります。そのため、ハイレベルな学校を受験する予定だという人は、集団指導塾で質が高い講師から授業を受けるのも、良い案でしょう。

カリキュラムで判断する

塾は学校のように皆が必ず行かなければならない場所ではありません。塾に通っている人はそれぞれの目的や理由があって塾に通っています。そのため、塾を選ぶ際にまずは何を目的に塾に通うのかを明確にしておくと良いです。


塾に通う代表的な目的は受験対策でしょう。またその他にも、学校の学習の復習のために通うという場合もあります。


そして、塾ごとに特化していることが異なります。受験対策に特化した進学塾もあれば、学校の学習の復習塾のような塾もあるのです。それぞれカリキュラムが異なります。


たとえば、進学塾のカリキュラムは学校の授業より進むスピードが速く、どんどん新しいことを指導していきます。そして、確認テストや模擬試験なども多数用意されており、塾によっては成績順にクラス分けされているという場合もあるでしょう。


一方で復習塾は、一般的に学校の授業に合わせて塾の授業も進んでいきます。そのため、学校の授業にしっかりついていきたい人や、中学生で定期テストの点数を伸ばし、内申点を上げたいという人には向いているでしょう。


どちらもそれぞれの良さがあります。塾を選ぶ際は、塾に通う目的を明らかにし、それに合ったカリキュラムで指導をしてくれる塾を選ぶようにしましょう。

先生で判断する

先生で塾を選ぶのも1つの方法です。先生のタイプや指導方法を調べ、子どもの性格と合う先生がいる塾を検討するのも良いです。


どんな先生なのかを確認したい場合は、塾の体験レッスンに参加してみることをおすすめします。実際に子どもに参加してもらい、感想を聞いてみると良いでしょう。

先生のタイプ・特性

塾の先生は学校の先生とは違います。塾の先生の目的は生徒の学力を向上させ、目標を達成させるのが仕事です。


そのため、中には高圧的な態度で指導をしてくる先生もいるでしょう。また一方で、フレンドリーな雰囲気で接してくるような先生もいます。


どちらの先生が良いかは人によって異なり、厳しい先生の方が頑張れる子どももいます。一方で厳しすぎるとやる気をなくしてしまうような子どももいるでしょう。


そのため、体験レッスンに参加したり、実際にその塾に通っている人から先生の評判を聞いたりなどして先生の情報を集め、塾を選ぶのも良いでしょう。

専任の先生かアルバイトの先生か

塾を先生で選ぶならば、実際に指導してくれる先生が専任なのかアルバイトなのかも注目してみるのも良いでしょう。どちらの先生もメリットとデメリットがあります。


専任の先生の場合は、就職の採用試験に合格をしているため、一般的に高い学歴を持っている人が多いと言われています。


また、日々生徒の学力向上に向き合うために研修なども受けており、指導力の高さや保護者との面談にも慣れているでしょう。そのため、保護者側も安心して子どもを預けることができます。


一方でアルバイトの先生の場合は学生であることが多いです。


学生アルバイトの場合は、自身の経験を持って指導にあたることができるため、勉強の仕方や時間の使い方など学習の仕方などを教えてくれる場合があります。また先生と生徒で仲良くなることも多く、子どものやる気を引き出してくれる可能性もあるでしょう。

評判や口コミで判断する

何かを購入したり、選んだりする際には評判や口コミを確認するという人は多いのではないでしょうか。現在では塾の評価や口コミもインターネット上で簡単に確認することができます。


評価や口コミを見る際のポイントは全てを鵜呑みにしないことです。どれも他人の評価であるということを忘れずに見るようにしましょう。特に、雰囲気や先生の良さなどは人によって感じ方が異なります。


そのため、雰囲気や人柄などをちゃんと確認したい場合は、やはり実際に足を運び自分の目で確認をすることが大切です。


また一方で、その塾の実績や指導方針などは口コミでしっかり見ておきたいポイントです。その塾の卒業生がどんな学校に進学しているのかを見ると、その塾の指導形態を知ることができます。


また特定の学校に多く進学をしている場合は、その学校の対策などを講じている可能性もあるでしょう。


どんな情報にせよ、評判や口コミは判断材料のほんの一部です。それらのみで塾を選ぶと失敗してしまう可能性があるため、注意しましょう。

料金で判断する

塾に子どもを通わせると、それなりの費用がかかります。そして、塾に通うとなると、その費用が人によっては1年、またはそれ以上かかることになります。


そのため料金も重要な判断基準です。塾の月謝、テキスト代、施設管理費など、月だけでなく、年間でいくらくらいかかるのかは塾を決める際に確認をしておきましょう。


しかし一方で、料金だけで判断するのは良くありません。料金を見る際は数字だけを見るのではなく、その料金に対し授業時間はどれくらいなのか、どんな指導をしてくれるのかなど総合的に確認するようにしましょう。


また何より子どもに合っているのかどうかが一番大切です。料金にプラスして指導形態や子どもとの相性なども確認し、塾を選びましょう。

場所や環境で判断する

塾に通いだすと子どもはその塾に定期的に通うことになります。そのため、通いやすさや塾の場所、その周りの環境は確認しておきたいポイントです。


たとえば、小学校高学年や中学生になると塾に一人で自転車に乗って行く人もいるでしょう。そのため、駐輪所を完備しているのか、場所の安全性は高いのかなどは見ておきたいところです。また、保護者が車で送迎する可能性がある場合は、車で行けるのかどうかも確認しておきましょう。

サポート体制で判断する

学力を向上させるためには、単に塾に通えば良いということではありません。塾に通い、定期的にテストを受け、自分の学力を確認し、苦手分野や補うべき箇所を知ることがとても大切です。


そして、サポート体制が充実している塾の場合は、子どもに学習の指導をするだけではなく、学力向上のアドバイスやサポートなどをしてくれます。また進学塾の場合は、進路相談にものってくれるでしょう。


塾によって授業以外のサポートの行ってくれる範囲には違いがあります。そのため、授業以外のサポートについては説明会などで聞いておくと良いでしょう。

【中学受験】小学生特有の塾選びのポイントなど

小学生を塾に通わせる目的もいろいろとありますが、まずは学習の習慣をつけてあげるために通わせると良いでしょう。そのためには勉強が楽しいものと感じてもらわなければなりません。


多くの子どもは問題に正解すると勉強を楽しいと感じます。そのため、小学生の塾を選ぶ際は学校の授業の1歩前の内容を教える予習型の塾がおすすめです。


学校で他の友だちが分からない問題ができると、勉強が楽しいと感じることもあるでしょう。また1歩先をいくことに優越感を感じる場合もあります。小学生で塾に通う場合は、まずは無理なく通わせ、勉強が楽しいと感じさせることが大切です。

【高校受験】中学生特有の塾選びのポイント

中学生になると、塾に通う目的が高校受験のためという生徒がほとんどです。高校受験には推薦入試や一般入試などがあります。そのため、受験スタイルがすでに決まっているようならば、それに合わせた塾を選ぶと良いでしょう。


また、中学生は部活動や学校行事で忙しくなる人も多いでしょう。特に熱心な部活動の場合、毎日のように放課後遅くまで活動があり、塾に通うのが難しいという場合もあります。


また中学生は多感な時期でもあり、高校受験のためにと、最初からあまり勉強を押し込めすぎると途中でやる気をなくしてしまう可能性もあります。


そのため、中学生の塾選びでは、学校生活を継続して楽しみながらも、無理なく通える塾を探すのが塾選びの大切なポイントと言えるでしょう。

塾選びの注意点

友だちがいるだけで選ばない

何をするにあたっても友だちはいたほうが良いでしょう。特に、競争心がある子どもの場合は友だちには負けたくないから頑張れるということもあるでしょう。


しかし、塾に関しては友だちと同じが良いという理由だけで選ぶのは良くありません。どの塾が良いかはその人によって異なります。また、苦手分野や塾に通う理由も人によって異なります。


そのため、塾を選ぶ際は必ず子どもに合った塾を選ぶようにしましょう。一緒に通ってくれる人がいるほうが子どもにとっても保護者にとっても安心するのはよく分かりますが、塾をそれだけの理由で選ばないよう注意しましょう。

料金のやすさだけで決めない

塾にあまりお金をかけたくないからといって、料金がやすいという理由だけで塾を選ぶのは危険です。料金がやすいと、先生にお金をかけていない可能性があり、質の高い授業を受けられない場合があります。


また授業料はやすいが、テキスト代などその他の費用が他の塾より倍以上かかるという場合もあります。料金がやすいとそれだけで魅力的に感じてしまうこともあるでしょう。しかし、何がやすいのか、どうしてやすいのかをしっかり見極めて、塾は選ぶようにしましょう。

複数の塾を比較する

塾を選ぶ際はいくつかの塾を見学したり、情報を集めたりして比較すると良いです。前述しているように、塾によって特徴がさまざまです。


そして、それぞれの良さや、どんな塾が子どもに合っているのかは、複数の塾を比較してみないと分からないこともあるでしょう。そのため、塾を探す際は通えそうな範囲の塾をいくつかピックアップし、情報を集め、実際に足を運び検討してみることをおすすめします。

親子で話し合いをしてから決める

最後の注意点は、塾を決める際に必ず、子どもの意見も聞いてあげることです。塾を選ぶとなると保護者ばかり頑張ってしまい、最終的に保護者が全て決めてしまうこともあります。そしてその方法で選んだ塾は保護者にとって都合が良い塾です。


しかし、塾に通うのは保護者ではなく子どもです。そのため、説明会や体験授業には子どもも一緒に連れていき、ここなら通えそうか確認をするようにしましょう。


親子で話し合いをするというのは塾選びで忘れがちなことですが、実はとても大切なことです。必ず子どもの話も聞いてあげるようにしましょう。

塾選びの失敗事例と対策

事例1:部活が忙しく授業についていけなくなった

塾に通ってみると部活が忙しく、授業にどんどんついていけなくなってしまったということもあるでしょう。特に集団指導塾の場合は、授業はどんどん進んでいきます。そして、一度ついていけなくなると、その後、授業についていけるようになるにはそれなりの努力が必要です。


そのため、部活などが忙しく塾の授業についていけなくなったという場合は、一度、塾側に相談してみると良いでしょう。クラスを変更してみるなどの打開策を提示してくれる場合もあります。


また、いっそのこと塾を変えてみるのも良い案です。スケジュール的に忙しいならば集団塾から個別指導塾の方が通いやすい可能性もあります。


なんでも通ってみないと分からないということはあります。塾も通いにくいと思った際は、なるべく早い段階で判断し、子どもに合った塾を再度、検討してみると良いでしょう。

事例2:先生との相性が良くない

特に問題もなく塾に通いだしたにもかかわらず、急に塾に行きたくないと子どもが言い出すケースもあるでしょう。そして、その理由が先生が嫌だという場合もあります。


その際は先生の何が嫌なのかを子どもに聞いてみましょう。先生と生徒も人間同士で、相性があります。特に個別指導塾の場合は先生との距離が近いため、相性が合わない先生の場合は、塾側に相談し変更を申し出ると良いでしょう。


そして、このようなケースの場合は今回の先生の何が嫌だったのか、どんな先生なら頑張れるのかを子どもと相談しましょう。その内容を塾側に伝え、合う先生を選んでもらいましょう。


集団指導塾の場合もクラス変更などが可能の場合があるため、まずは塾側に相談をしてみると良いでしょう。

塾に入るメリット

テキストを入力して下さい

メリット1:受験対策ができる

塾に入る一番のメリットは、やはり受験対策ができるという点ではないでしょうか。塾は受験に対する情報をたくさん集めています。


特に進学塾と呼ばれる塾には受験のプロ達がおり、受験のプロ達が志望校合格に向け、学習の仕方や時間の使い方、そして志望校対策などをしてくれます。そのため、保護者も安心して子どもの受験対策を塾にお任せすることができるでしょう。

メリット2:学校の授業についていけるようになる

塾は学校に比べて先生と生徒の距離が近いことが多いため、分からないところがあった際、すぐに質問をすることができるというメリットがあります。また、塾の先生は塾の学習だけでなく学校の授業で分からないところがあった際も教えてくれることが多いです。


そのため、学校の授業に今までついていけなかったという人も、塾に通うことで学校の授業についていけるようになることもあります。苦手な科目がある、学校の授業に全くついていけないという人は塾に通い、基礎的な学習から再度、指導してもらうのも良いでしょう。

メリット3:友だちや先生との出会いで意欲が高まる

塾に通うことで新しい出会いに遭遇することもあります。新しい友だち、新しい先生、そして、その出会いが勉強への意欲を高める可能性もあるでしょう。


勉強というと机に向かって1人で行うというイメージがあり、苦手意識や退屈なものと思い、なかなか意欲的になれない人もいるでしょう。しかし、そんな人でも一緒に通う友だちがいれば頑張れるという場合もあるでしょう。


また、塾の先生の中には指導力が高く、勉強は楽しいものであると教えてくれる先生もいます。そのような先生に出会うことで勉強に対する苦手意識をなくすことができる可能性もあるでしょう。

まとめ

塾に通うメリットはたくさんあります。特に受験対策に関して、塾側は志望校対策の情報も多く持っているため、塾に通うことで効率よく受験対策ができるでしょう。


しかし一方で、塾の種類はさまざまです。そのため、子どもの性格や学習スタイルに合わない塾に通うと、子どもの学習意欲を低下させてしまう可能性があります。


塾を選ぶ際は、保護者だけで決めるのではなく子どもと一緒によく相談をし、子どもに合った塾を選んであげると良いでしょう。

お近くの教室を探すお近くの教室を探す