\兵庫県合格実績No.1/

エディックへ

安い塾を探す際に見るべきポイントや注意点について徹底解説!

「塾に通わせたいけど、どんなものがあるの?」
「料金の安い塾ってどうなの?」
「どういうことに注意して塾を選べばいい?」
このように塾を選ぶ際にどのようなことを注意して選べばいいのかわからない、希望に沿った内容でなるべく料金の安い塾を選びたいという方は多いでしょう。


この記事では塾の授業形態や授業料の相場、安い塾を探す際に見ておくべきポイントなどについて紹介しています。


どのようなことに注意して塾を選べばいいのかがわかれば、塾に通う目的だけでなく、必要なサービスや後から高額な料金に驚かずに済むようになります。


安い塾でも安心して通わせられるようにしっかりとチェックしましょう。

塾の授業料の相場とは

塾に通わせるために、授業内容や授業スタイルも大切ですが、長く通うことになっても家計に影響を及ぼさない授業料であることも大切です。


小学生と中学生では授業内容等も違うため、授業料も変わってきます。まずは授業料の相場を知っておきましょう。

小学生の場合

小学生の塾の場合は私立中学校への受験のために塾に通うという場合や、小学校の学習内容を補習するために塾に通いたいという場合があるでしょう。


塾には講師1人に対して生徒の数が多い集団指導塾と講師1人に対して1~3人程度の個別指導塾などがあります。


目的や子どもの性格によってどちらが向いているのかもありますが、料金の相場も目的やタイプによって変わってくるのです。集団指導塾と講師1人に対して1~3人程度の個別指導塾の授業料の相場を紹介します。

集団指導塾の場合

講師1人に数十人で授業を受ける集団指導塾には小学校での学習内容を補習する目的の場合と中学受験を目的とする場合があります。


学校の学習内容の補習を目的としている塾の場合は2教科受講で年間約11~19万円です。学年による差はほとんどなく、受講する教科によって費用が変わってきます。


中学受験を目的としている塾の場合は小学1~3年生は年間約12~30万円となり、小学4~6年生は年間約25~72万円と受験時期が近くなるにつれて授業料が高くなっていく傾向です。

個別指導塾の場合

講師1人で数名の生徒を指導する個別指導塾の場合は学習内容の補習や中学受験対策であっても授業料に差はありません。個別指導塾は通塾の目的によって、生徒の希望ごとに学習内容が決められているためです。


個別指導塾の授業料は小学1~4年生は週2回の受講で年間約16~74万円となり、小学5~6年生は年間約26~80万円となります。


学年による差はほとんどありませんが、5年生以上になると授業料が上がる傾向にあります。

中学生の場合

中学生で塾に通う場合も学習内容の補習や高校受験が目的となりますが、高校受験を目的とする場合の方が多いでしょう。公立中学校に通っている場合は高校受験があるため、小学生よりも塾にかける費用は高くなる傾向です。


私立中学校や中高一貫校に通学している場合は塾に通っていないという場合もあります。また、中学生になると夏期講習や定期テスト前の特別講習を受講することもありますが、授業料の相場には含まずにご紹介します。

集団指導塾の場合

中学校の集団指導塾は高校受験を目的にしているため、受験が近くなる中学3年生になるにつれ、授業料の相場は高くなってきます。


夏期講習や定期テスト前の講習もありますが、通常の授業料の相場は中学1年生で年間約22~44万円、中学2年生で年間約37~59万円、中学3年生で年間約49~57万円です。


中学1年生は中学校に入学し、小学校との違いについていけない「中1ギャップ」を理由に学習内容を補習する目的で通塾するという場合も多いでしょう。

個別指導塾の場合

個別指導塾は小学生と同じように通塾の目的が学習内容の補習であっても、高校受験対策であっても授業料に差はありません。個別指導塾では通塾の目的によって、生徒にあった学習内容で進められます。


個別指導塾の授業料は週2回受講の場合、中学1年生は年間約30~76万円、中学2年生は年間約32~79万円、中学3年生は年間約33~83万円となります。


学年による差は大きくはありませんが、高校受験が近づくにつれて少しずつ上がる傾向です。

安い塾を探す際に見るべきポイント

授業料が安い塾を選びたいものの、それだけでは長く通い、成績を上げるのは難しい場合もあります。


毎週通うことになるため、塾の立地が良い方がいいでしょう。子どもが1人で通う場合や、送迎する場合に毎回遠すぎたり、駐車しにくかったりすると通いづらくなります。


また、子どもの性格や目的に合った授業形態であることも大切です。その他にも塾を探す際に見るべきポイントがいくつかあります。納得のいく塾を探すためにもいろいろなポイントを確認して選びましょう。

場所や周辺環境を確認する

塾へのアクセスや周辺環境がよいことは長く塾に通う上で大切なポイントです。公共交通機関を使って通う場合など、駅から遠かったり、何度も乗り換えをしなければいけなかったりすると塾に行くまでに時間がかかってしまいます。


また、塾がある場所が繁華街などの場合、塾周辺に子どもが寄り道しそうな場所があると余計なトラブルに巻き込まれるなどの可能性もあるため、子ども1人で通わせるには心配だという保護者の方もいるでしょう。


保護者による自家用車での送迎の場合でも駐車場がなかったり、道が狭かったりすると送迎がしづらくなります。子どもが塾から出てくるまでの時間がつぶせる場所がなく交通トラブルになる可能性もあるため、車を停めておける場所があった方が安心です。


自宅からの距離や学校帰りに通いやすい場所、塾周辺の環境、車でも送迎しやすい場所であることを確認しておくとよいでしょう。

授業形態を確認する

塾に通う目的はそれぞれあるのではないでしょうか。学校の授業内容を補習したい場合や受験対策をしたい場合、どちらも必要だという場合もあるでしょう。


また、子どもの性格や目的によって1つの教室に数十人の生徒を1人の講師が教える集団指導塾と、1人の講師が1~3名程度の生徒を教える個別指導塾などを選ぶこともできます。


子どもがライバルがいることで学習が進むという場合は集団指導塾が合っていますが、質問するのが苦手なタイプだとわからないまま授業が進んでしまい、ついていけなくなってしまいます。


授業料が安い塾だからというだけで選んでしまっては授業形態が子どもの性格や目的と合わずに長続きしないということにも繋がるのです。


授業料だけで選ばず、塾で何を学習しようとしているのか、子どもの性格が集団と個人のどちらがいいのかをしっかり見極めて選ぶようにしましょう。

サポート体制を確認する

塾を利用する目的は学力を上げるだけではありません。学習内容や受験について詳しく知っているプロだからこそ、さまざまなアドバイスを受けられるのです。


塾の講師は多くの子どもを指導し、学校での学習や受験のための最新情報を持って授業をしています。自宅学習が進まなかった場合の対応方法や、モチベーションアップのための秘訣などの相談に乗ってくれる塾を選べば、つまずいた時にも安心でしょう。


受験期の場合は志望校選びや志望校を目指すためにどのようなところを伸ばしていけばいいのかなども相談できる塾の方がいいでしょう。受験のためのデータを持っている塾であれば、志望校を変更したい場合でもしっかりとサポートしてもらえます。


学校とはまた違ったサポートをしてもらえることも塾に通うメリットです。進路相談や学習面での相談などに対応してもらえるか確認して選びましょう。

振替授業をしてくれるか確認する

塾の中には授業を欠席したい時に事前に連絡しておけば、別の日に授業を受けられる振替授業をしてくれる塾があります。振替授業があるメリットは部活の都合や他の習い事、家庭での行事などでどうしても欠席しなければいけない時でもきちんと授業が受けられるということです。


中にはあらかじめ授業内容が決まっており、振り替えることができない塾もあります。活発な部活動や他の習い事などをしており、塾を休むことが多いと予想される場合は振替授業ができる塾を選んでおいた方が休むことがあっても、しっかりと授業が受けられます。


しかし、振り替えできるから休んでも問題ないとやる気が低下してしまうというデメリットもあるでしょう。学習意欲を下げないためにも振替授業は最終手段にして、なるべく振り替えせずに通わせることも大切です。


学習以外のことと両立させたい場合は振替授業ができる塾を選ぶとよいでしょう。

口コミや評判を確認する

塾選びをする時は口コミや評判を確認して、探している塾と合っているのかを調べることも大切です。周りに通っている人がいる場合はどのような塾なのかを事前に聞いておいたり、インターネットでの口コミなどを調べておいたりするとよいでしょう。


塾に通っている人に話が聞けるのであれば、細かいことを聞けるため、成績が上がったのかや授業の形式などだけでなく、塾の雰囲気や講師にどのような人がいるのかなども事前に知ることができます。


しかし、口コミや評判はそのまま鵜呑みにしてはいけません。それぞれに相性があり、よい評価が多くても、実際に通ってみたら合わなかったという場合や評判はあまり良くないけれど、子どもとの相性がよく、成績アップに繋がるという可能性もあるのです。


興味のある塾の口コミや評判は参考程度にして、実際に見学したり、体験授業を受けたりして自分の目で確かめるようにしましょう。

安い塾の注意点

安い塾を探す時に注意しなければいけないことがいくつかあります。


授業料が安いけれど、満足のいく授業が受けられなかったり、通常の授業料以外にお金がかかってしまったりしては安心して、塾に通わせられないでしょう。


注意点を参考に、納得のいく塾を探しましょう。

講師が少ない場合がある

安い塾である理由には講師にかかる人件費が少ない可能性があります。生徒に対して講師の数が少ない場合はその分、人件費がかからないため、授業料は安くなりますが、質問ができないなど、十分な授業が受けられないということもあるでしょう。


集団指導塾の場合は1クラスの定員が多かったり、個別指導塾の場合は講師に対する定員が4人以上だったりする場合があります。講師との相性もあるため、合わない講師がいたものの、変えてもらえる講師がいなければ通いづらくなってしまいます。


塾の方針にもよるため、人数が多いからと言って必ずしも不十分というわけではありませんが、しっかりと指導してもらうためにも塾選びの段階で確認しておいた方がよいでしょう。

サービスが充実していない場合がある

安い塾だからといってサービスが不十分でも我慢しなければいけないというわけではありません。欠席した時の振替授業や自習室の利用、保護者との懇談、志望校や学習での相談など、授業以外で塾に求めることは多くあります。


子ども1人で通わせるため、安全に配慮したサービスが必要だけれど、振替ができなくても構わないなど、家庭によって求めるものは変わってきます。塾のサービスにどのようなものがあるのか事前に調べておくことは大切です。


安い塾のため、他の塾に比べてサービスが少ないという可能性もありますが、中にはなくても困らないサービスもあるため、授業以外にどのようなサービスがあるといいのかを明確にして、条件にあう塾を探しましょう。

季節講習の料金が高い場合がある

月々にかかる授業料は安い塾なのに夏期講習などの季節講習や定期テスト前の補習、事務手数料、教材費などが高く、トータルすると安くはなかったという場合もあります。塾に通うようになってから高額な講習料金などを請求されて驚いたというケースもあるのです。


塾がアピールしている安い授業料だけに注目せずに他にどういったことに費用がかかるのかを確認しておくとよいでしょう。季節講習などを含めて年間でいくらかかるのかがわかれば、月毎にかかる授業料が本当に安いのかがわかってきます。


学年が上がってくれば、塾に通う期間が長くなり、季節講習や受験前の補習などがあるため、年間でいくら必要になるのかはしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

安い塾を探すために注意するポイントを紹介しました。


たくさんある塾の中から費用が安いだけでなく、塾に通う目的にあった塾を探し出すには注意点を踏まえ、しっかりとどのような塾なのかを調べる必要があります。


学習面の目的や安全に通えるか、相談できる体制など、長く通ったり、受験期を乗り越えたりするためには料金だけで選ばずに、子どもとの相性なども考慮しなければいけません。


見るべきポイントや注意点を踏まえて、納得できる塾を探しましょう。

お近くの教室を探すお近くの教室を探す