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夏期講習の料金(費用)はどのくらい?平均相場や夏期講習を選ぶ際のポイントについても解説

「夏期講習を子どもに受けさせたいけど、いくらかかるの?」
「授業料以外に値段が加わるものはあるの?」
このように子どもに夏期講習を受けさせたいが、必要な値段はいくらかかるか分からない方はいませんか?


本記事では、夏期講習にかかる値段、料金を抑えるためのポイント、夏期講習のメリットなどを1つずつ丁寧に紹介します。


この記事を読むことで、夏期講習での相場や全体でいくらかかるか、料金を抑える方法が理解できます。ぜひ夏期講習を考えている方は、この記事をチェックして下さい。

夏期講習の料金(費用)はどのくらい?

夏期講習へ参加するために気になるのが料金ではないでしょうか?一般的に夏期講習では、値段が高くなる傾向にあります。ここでは個別や集団での違い、小・中学生の平均相場や授業料以外にかかる料金を紹介します。

個別指導塾と集団指導塾の違い

夏期講習は様々な塾で開催されていますが、その形式はそれぞれ異なります。一般的には、集団塾と個別指導塾の2つの形式が基本となります。ここではそれぞれの特徴を紹介します。


集団塾は、学校のように1人の先生に対して、生徒が数十人ほど集まり、同じ授業を受けていく方式です。学力や志望する学校によってクラスが編成され、授業を受けていきます。定期的にテストを受けることで、クラスの入れ替わりなども行っています。


授業は学校の時間割のように決まっており、それに合わせて勉強をしていきます。学力が近く、同じ志望校を目指している生徒も多いため、競争意識が生まれます。


そのため生徒同士が切磋琢磨することで、学力向上に繋がります。また偏差値の高い学校を目指す場合の多くが、集団塾となっています。


個別指導塾は、先生1人につき生徒が1人のマンツーマンで教えてくれる塾もあれば、1人の先生が2~3人と複数人の生徒につくこともあります。集団塾とは異なり、1人1人に授業のカリキュラムが設定されており、その人に合った授業方法を取り入れます。


授業の進め方は、1人の生徒が説明を受けている際に、他の生徒は問題を解き進めていきます。そして順番に先生が回っていき、時間に合わせて問題を解く順番が変わることや復習する箇所も異なります。宿題や授業進度も1人1人違う進み方をしていきます。


また先生がすぐそばにいるため、生徒が分からない問題があった際には、すぐに質問できるのも大きな特徴です。集団塾では中々質問がしにくい人には、こちらが合っているでしょう。


また部活動をしている生徒には、スケジュールの調整も可能です。急な予定が入ることもあるかもしれません。塾によっては、休んだ授業を振り替えることもできます。


個別指導塾は生徒に合わせた授業をすることで、自分のペースに合わせて勉強したい子どもに向いていると言えるでしょう。

小学生の夏期講習の平均相場

まず小学生の夏期講習は、中学受験する進学塾か、学校の授業理解をメインとする塾なのかで費用が異なります。理由として中学受験は、小学校の授業では習わない問題が出題されるため、塾に通って勉強する必要があります。


すると必然的に他の生徒よりも勉強する量が非常に多くなります。


中学受験する進学塾の場合は、学年によって料金が変動します。まず受験をする小学校6年生だと約15万円から20万円です。


そして6年生以外の学年では約5万円から10万円が相場とされています。やはり受験する6年生は、指導内容が他の学年と比べ、量や受験対策などカリキュラムが増えるために、高くなります。


学校の授業理解をメインとする塾は、平均費用が約2万円から5万円と金額は進学塾と比較し、抑えられています。


中学受験しない場合は、小学校の授業の復習や今後の予習がメインになります。そのため学年によって、値段が大きく変わることはありません。

中学生の夏期講習の平均相場

中学生の夏期講習は、学年によって異なり通常の料金に比べ、約2~5倍かかる可能性があります。


まず原則として個別指導塾は集団塾と比較し、値段が高くなります。理由は、先生1人につき、生徒が1~3人など先生の負担が大きくなるためです。


そして小学生は受験の有無によって、値段が変わりました。ただし中学生は、高校受験する人がほとんどのため、学年と指導方法によって値段が変わるのが一般的です。


まず中学1、2年生の場合、通常の授業と比較し約2倍です。集団塾であれば約3万円~6万円になります。個別指導塾であれば、約8万円~10万円になります。


中学3年生は受験があることで、月の料金が3~5倍です。集団塾であれば約6万円~8万円かかります。個別指導塾だと約10万円~20万円かかります。


このように中学3年生の受験年になると、塾によって値段の幅が多く変化します。そのため入塾の際には、授業料がいくらになるのか確認しましょう。

授業料以外にかかる料金

夏期講習の授業料の他にかかる料金は、大きく分けて3つあります。


1つ目は入学金です。夏期講習を受けるためには、入学金が必要な場合もあります。相場は約1~2万円となります。塾によっては、かからない場所もあるので、入塾前や講習を受ける前には必ず確認しましょう。


2つ目は教材費です。これも塾によって教材費がかかるか変わります。主に集団塾であれば、夏期講習代に教材費が含まれています。しかし個別指導塾の場合、塾独自で問題集を製作しているために、授業料とは別に料金がかかることが多いです。


さらにテストや模擬試験を受ける場合は、どちらの塾にも関係なく、プラスで料金がかかります。


3つ目は交通費です。自宅から塾までの距離が離れている場合、交通費が必然的に必要となります。1日往復で500円、夏期講習を約20日と見積もると、500円×20日=1万円となります。家から離れた塾に通う場合は、往復の交通費も調べておきましょう。

そもそも夏期講習に通うべき?メリットとは

夏期講習に通うべきか迷っている親御さんはいらっしゃいませんか?ここでは夏期講習に通うメリットを5選紹介します。


夏休みは子どもの勉強する機会が減ってしまい、家でダラダラ過ごしてしまうこともあるでしょう。夏期講習を受ける場合は、目的を持ってどのようなメリットが得られるかを押さえてください。

夏期講習に通うメリット

夏期講習は、何より学習習慣を継続できることがメリットです。学校に通っている際は、宿題やテスト勉強など勉強する機会がありますが、夏休みは授業がありません。そのため勉強する意欲が落ち、自宅ではだらけてしまうこともあります。


夏期講習に通うことで、学校の授業がない場合でも勉強する機会ができ、学習習慣を維持できます。

苦手部分を克服しやすい

夏期講習では、1学期の復習や苦手科目の克服を目的として、理解が不十分な部分を重点的に復習できます。勉強は習った事を基板とし、新しい学習をしていきます。


そのため理解が疎かな点があると、理解に時間がかかることがあるため、まとまった時間があるときに行うと良いでしょう。

習った内容を復習できる

苦手な箇所だけでなく、これまで習ってきた勉強の復習にあてることも可能です。1学期だけでなく、1学年や2学年前に勉強した部分は忘れがちです。また復習するとしても範囲が広く、時間がないとできません。そこで夏の時間がある、長期休みなら復習が可能です。

高校入試対策になる

さらに中学生にとって、高校受験の対策ができる機会にもなります。塾によって、受験対策講座などのカリキュラムが設定されています。復習はもちろんのこと、入試の出題傾向の高い問題に触れることが可能です。そのため冬の受験に向けた対策を、夏からしっかりと対策できます。

夏期講習の選び方

夏期講習は子どもの性格にあった指導形態、サポート体制がある場所を選びましょう。個別指導塾と集団塾では、教えることは一緒でも授業の進め方が異なります。


そこで子どもの性格が他の生徒と合わせずにマイペースに行いたい、成績を上げるために集団指導で競争意識を高めるなど方法は様々です。


そしてサポート体制では、先生への質問のしやすさ、スケジュール対応の柔軟さがあるかなどです。個別指導塾は、先生が常に近くにいることが多く、分からない点を質問しやすいです。


部活動などがあると急な予定変更があり、都合が合わない場合に授業を変更できるかがポイントとなります。

目的を明確にして選ぶ

夏期講習に参加するためには、目的が曖昧なままでは止めましょう。例えば「仲の良い友だちが参加するから」「とりあえず参加しておこう」などです。


理由は夏期講習によって、これまでの復習をメインに行う、これからの入試対策をメインに行うなど、カリキュラムは塾によって大きく異なります。授業料などの料金は、授業についていけないと無駄になりかねません。そのため自分が夏期講習に参加する際には、目的を明確にしましょう。


自分自身で復習をメインにしたいのか、苦手科目を克服したいのか、入試対策をしたいのかをはっきりさせると、自分にあった夏期講習が見えてくるでしょう。

サポート体制や指導形態で選ぶ

夏期講習を開催している塾のサービスを受けられるため、生徒へのサポート体制や指導形態で選ぶのも一つの選択肢です。塾では主に自習室の利用や先生への質問や相談が可能です。場所によっては、質問がしやすいように時間を取っている塾もあります。


また指導形態では、授業のやり方が関係していきます。形態としては大きく3つあります。


1つ目は集団形式です。これは普段の学校のような感覚のまま勉強ができます。2つ目は個別形式です。先生が個別や2.3人で相談や質問が気軽にできます。3つ目はWeb形式です。これはパソコンやiPadを使用し、映像での学習です。

料金を比較して選ぶ

夏期講習を受けることになると外せないのが料金です。一般的に塾での季節講習の中でも、時間があり、多くの生徒が集まる夏期講習は、費用は高くなりやすい傾向があります。夏期講習のカリキュラムがどれだけ優れていても費用が高く、支払いが難しいと話は変わります。


そのため気になる夏期講習の内容や料金をいくつか比較しましょう。夏期講習を比較することで、塾や先生の雰囲気を知れるとともに、サービス内容、カリキュラムの説明を詳しく話を聞けます。


いくつか夏期講習の情報を手に入れたら、料金などの検討をしましょう。比較することで、塾ごとで行っているサービス、特徴などが見えてくるはずです。

夏期講習の料金を抑えるためのポイント

夏期講習には通わせたいが、料金はなるべく抑えたいと考えていませんか?次に夏期講習の料金を抑えるためのポイントを紹介します。まず前提として塾では、授業1回あたりの単価×回数で料金が決定されます。そこに教科書代や勉強合宿、オプション講座などの料金が加わります。


そこで料金を抑える点としては、授業回数を減らすことです。塾によって異なりますが、やはり1度の授業数だけでも料金はかなりかかります。そこで子どもの得意教科や苦手な教科を検討し、必要がある教科を増やし、理解ができる教科は減らすなどをしましょう。


また塾に通う際に、ある程度の予算を提示し、どの塾であれば料金が少なく済むかの比較をしましょう。これによって塾の特徴なども理解できます。

苦手科目のみ受講する

一般的な塾では、夏期講習の料金が、授業の教科の数で決められています。そのため受講する教科を絞ることで、料金の節約に繋がります。そこで苦手強化のみ受講する方法があります。自分の得点が取れない教科に絞ることで、苦手対策になり、得点アップに繋がりやすくなります。


また夏期講習では、先生がいるため質問をすることができます。そこで分からない点を質問し、自分のペースで理解し、苦手な科目の克服も可能です。得意な教科については、自分で得点を上げる勉強をしましょう。


最終的に他の科目も取ることはできます。まずは料金を抑えたい方は教科数を減らし、様子を見ながら増やすことを視野に入れていくと良いでしょう。

オンライン講習を受ける

科目を絞る事以外にもオンライン講習で、料金を抑えることも可能です。オンライン講習の特徴としては、自宅で勉強ができ、動画視聴型であれば自分のペースで勉強可能です。動画視聴型は指導する先生がいないため、さらに安くすることもできます。


またオンライン講習は、塾で授業を行う料金と比較し、授業料の相場が低い傾向があります。さらに塾に通うために必要な交通費もかからないのも特徴です。


ただし注意点は、オンライン授業を受けるための出費がかかる場合があります。使用する教材費、PCやタブレットのレンタル料金、ネット環境などはプラスで料金がかかる場合があります。その点は、気になる塾に相談するのがおススメです。

まとめ

夏期講習の相場やかかる料金、メリットなど理解していただけたでしょうか?


夏期講習の値段は、受験をする学年か、指導形式は集団塾か個別指導塾かなどで大きく変わっていきます。入塾する際には、授業料とプラスでかかる入会金や教材費など確認をして、料金を見比べることが大事です。


そして夏期講習を子どもが受ける場合は、子どもが成績を伸ばせる環境があるかどうかを前提に予算と相談しながら決めていきましょう。

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