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大学受験で個別指導塾を選ぶ際のポイントとは?メリットと選び方を解説!

「自分の子どもは、どのようなスタイルの勉強があうのか?」
「集団の中でお友だちと勉強したほうがよい?」
「それとも自分のペースに合わせて、コツコツと受験にのぞむほうがよい?」
これから受験を迎えなければならない子どもをもつ親御さんにとって、子どもがのびる勉強のスタイルは何なのかを悩み、できることならば希望する大学に行ってもらいたいと願っていることでしょう。


この記事では、塾のタイプや塾探しの際に注意する点などを、分かりやすく紹介しています。そのため、この記事を読むことで、我が子に向いている勉強の環境探しの参考にすることができます。


子どもの勉強に最適な環境を見つけ、希望する大学合格を勝ち取ってください。

大学受験で塾や予備校へ通うメリットとは?

それではなぜ大学受験の勉強は、自宅1人で勉強するのではなく、塾や予備校に通ったほうがよいのでしょうか。


ここでは、まずはそのメリットを確認していきましょう。

塾の設備を利用できる

中学受験を行う小学生ですと保護者のサポートが受けやすいリビング学習でもよいですが、大学受験となると子どもは1人で勉強をすることが多くなるでしょう。


自習室や学習室といった塾の設備を利用するで、周りの音や環境に気を煩わせることもなく、集中して勉強に取り組むことができます。

受験の情報を得られる

昨今の大学受験は、制度が次々と変革しております。センター試験では、英語民間試験の活用が始まり私立大学では、入試システムが次々と変わっています。


そのため希望する大学入試に関して、最新の情報を得ることが必須となっており予備校や塾から得られる情報がますます重要となっていくことでしょう。

受験へのやる気を維持できる

勉強を始めるにあたり合格に向けて高い志があったとしても、モチベーションが下がり、スランプに陥ってしまうこともあります。その時に、先生や同じ目標をもっている塾生がいることで乗り越えていけることがあります。


自宅で1人勉強するより塾・予備校に通うことで、受験に対して前向きに取り組みができるのではないでしょうか。

大学受験で個別指導塾を選ぶメリットは?

塾にはマンツーマン、又は生徒2、3人に対して先生1人がつく指導方法の個別指導塾と教室に大人数の生徒に対して先生1人という集団塾という形があります。


ここでは個別指導塾にすると、どのようなメリットがあるのかを確認していきましょう。

時間割が決めやすい

部活や他の習い事に力をそそいでいる子どもにとっては、受験勉強と両立することは、とても負担のかかることです。その場合、個別塾を利用することで自分のスケジュールの空いている時間に効率よく受験勉強の時間を加えることができます。


そのため、大事な自分の時間を有効に使いたいという方には、個別指導塾がおススメされます。

苦手に特化できる

個別指導塾の場合、生徒1人1人に合わせた指導方法が可能です。


自分が苦手としている分野により特化して指導してもらえたり、先生からの指導方法もその子にあった方法で、理解が深まるようなアプローチをしてくれたりします。そのため子どもが苦手な箇所に、より集中的に力を注ぐことができます。

大学受験で予備校を選ぶメリットは?

大学受験対策として予備校に通うという人は、多いのではないのでしょうか。


ここでは塾ではなく、なぜ予備校に通うのかを見ていきます。

大学受験に必要な知識を取得できる

予備校は高校生や浪人生が大学合格に向けて、専門的に授業のカリキュラムが作られているため、必要な知識を取得できる体制が構築されております。


そのため生徒は予備校で学ぶことで、大学合格に必要な知識を取得できます。

それぞれの大学の出題傾向などが分かる

最近の大学は差別化が図られ、専門性が多岐に分かれています。そのため入試問題もその大学それぞれに特徴があり、その情報を個人で得ようとすると、かなりの時間を要します。


予備校に通うことで、志望校の過去問題や先輩からの入試情報が得られ効率よく自分が希望する大学の入試傾向を手に入れることができます。

大学受験ではいつから塾に通うべき?

では大学受験対策として、いつ塾や予備校に通い始めればよいのでしょうか。


部活や習い事が最優先なのか、それとも目標とする大学合格に向けて受験に専念したいのか、など何を重要としているかは人それぞれです。


ただどんな状況であれ、高校3年の夏頃までには志望校を決める必要があります。志望校が決まったならば、後は大学合格に向けて何をしていくのかを考えていかなければなりません。


早い人は、中学受験が終わった段階ですでに大学受験に向けてスタートを切ります。国立理系を目指すのであれば、高校1年の夏ぐらいにはスタートしたほうがよいでしょう。


塾・予備校選びの情報集めは、なるべく早いうちから取り組んでいき、いつでも勉強に取り組める状態にしておくことが望ましいです。

大学受験での塾・予備校の選び方

では大学受験対策として、塾や予備校を探す際に、何を基準にして選んでいくのでしょうか。


ここでは、選ぶ基準について考えていきましょう。

授業形式で選ぶ

塾・予備校では主に個別指導塾、集団指導塾、最近ではオンライン講座の形式があります。


では一体、子どもにとって合う形とは何であるかを考えていきましょう。

個別指導塾が向いている人

個別指導塾では、マンツーマン指導、もしくは生徒2,3人に対して先生がつきます。そのため、自分1人で勉強するのが苦手で周りの生徒が気になってしまうという人に、個別指導塾はおすすめです。


周りの目を気にして、先生に質問をするのをためらってしまう人は、先生との距離が近い個別指導塾を選ぶと良いでしょう。先生に質問がしやすく先生と一緒に課題に取り組むことができます。


塾や先生も生徒1人ひとりの実力を把握し、苦手な項目も理解しているため、その生徒にあった指導をしています。それゆえ集団指導塾や予備校に通いながら、自分の苦手な科目だけを個別指導塾で対応していくということもできます。


又、部活や習い事を熱心に行っている人にとっては、休日や放課後を、その活動の時間にとられてしまうこともあるでしょう。


個別指導塾の場合、自分のスケジュールに合わせて、自分の課題に取り組むことができるというメリットがあります。

集団指導塾が向いている人

まず集団指導塾とは、教室で講師1人が大人数の生徒を前に指導する形です。


集団指導塾の場合、個別指導塾に比べると、どうしても1人ひとりにあてる時間が少なくなります。そのためにまずは、自分で授業に対して目的意識を高く持ち、自ら勉強を進めることができる人であることが求められます。


そのうえで同じ目標や学力別でクラス分けがされているため、授業を受けていくうちに、他の生徒の発言などで刺激を受けられます。


集団指導塾は、医学部といったより専門的な入試問題を必要としているコースを設置しておいることが多いです。こうした高校の勉強だけでは、カバーしきれない分野の勉強をすすめていきたい人に集団指導塾は向いているでしょう。

オンライン講座が向いている人

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、ここ最近、増えているのがオンライン講座です。緊急事態宣言の影響から、一気に加速したオンライン授業ですが学習塾では、早い段階でこのオンライン講座が取り入れられていました。


それはオンライン講座では、指導が上手な講師や都会でないと会えないような有名な講師の講座を、どこにいても受けられるからです。


地方と都会では、どうしても受けられる授業の質に差が生じていましたが、オンライン講座を受けることができるようになり、授業の質の差をカバーすることができます。


又、配信された映像は何度も確認ができるので、授業中に理解できなかった内容を、改めて何度も確認することができます。


ただ、オンライン講座の場合は「ただ聞いているだけ」ということも起こりえます。そのため、知りたい情報がある人やより専門的な授業を、主体的に見ることができる人にオンライン講座は向いているのではないでしょうか。

志望校別に選ぶ

大学受験を考える時、自分の将来の目標を見据えて受けたい大学といったものが決まっていきます。


予備校や塾では、それぞれ専門のコースがあり、学校では対応できない分野をより専門に特化し、指導しています。自分が目指す大学に特化した塾を選んでいくというのもおすすめでしょう。

国公立大学を目指している人

国公立大学受験は、大学入学共通テストを原則受験しなければなりません。その後、2次試験として各個別に実施する個別学力検査を受検します。大学入学共通テストは基本的には5教科7科目となっており、まずはこの対策をとらなければなりません。


そのため国公立を目指している人にとっては、基本3教科受験の私立に比べて幅広い勉強をすることが求められ、苦手科目を作らないことがより求められます。


一方2次試験である個別試験は、個々の大学で特徴があるため、今度は行きたい大学に向けて、正確な情報収集が必須であります。このように国公立大学受験コースがある塾・予備校ですと、試験勉強や受験日程を相談でき、頼りになることでしょう。

私立大学を目指している人

大学受験の場合、基本的には「一般選抜」と「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」の大きく3つの方式があります。


実施時期に関しても、一般選抜が1、2月にかけて行われるのに対して、総合選抜は9月から、学校推薦型選抜は11月以降となっております。


私立の入試は、こちら3つの方式の中でも、内容あったり小論文や面接があったりと個々の大学によってさまざまであり、併願の組み合わせも含め慎重な選択をしていかなければなりません。


そのため塾・予備校に通っていることで、希望大学の入試について、適切かつスピーディーに情報を得ることが可能となります。


出典:令和3年度大学入学者選抜に係る試験期日及び試験実施の際の配慮事項について|厚生労働省
参照:https://www.mext.go.jp/content/20200701-mxt_daigakuc02-000005144.pdf

医学部を目指している人

医学部の倍率は高いため、医学部受験を目指す人は他の学部に比べ、総じて早い段階から医学部受験対策をしている人が多いです。


そのためより過酷な受験勉強をすることとなっている場合が多いのですが、その環境も時にお互いを刺激しあいながら、同じ目標をもつ仲間と一緒に助けあったりすることで乗り越えていけるのです。


又、多くの医学部入試では小論文が求められています。医学部独自の対策も必要であるため、自宅の学習では追いつかない部分は塾や予備校に通い、対策すると良いでしょう。

講師で選ぶ

塾、特に個別塾の場合、先生との相性というのが、成績に大きく反映されます。その生徒のやる気を引き起こしたり、受験に対して後ろ向きになった時に先生のフォローによって乗り切れたりできることがあります。


又、オンライン講座の授業ですと、講師のレベルによって授業の見せ方に違いができ、その結果、子どもの理解度がかなり違ってきます。


同じ時間を塾というものに割くのであれば、より子どもの能力を引き出せる先生との出会いで塾、予備校を選ぶのも良いのではないでしょうか。

予算で選ぶ

塾、予備校選びにおいて、この予算は大事な項目であります。


一般的に集団塾より手厚く対応する個別塾のほうが、学費は高額でしょう。希望の大学に入れた場合でも、大学の学費にさらに自宅外の学生ですと、その生活費までかかります。


その先々の支出を想定していくと、塾・予備校にかけられる予算もおのずと決まってきます。払える学費で、子どもに最適な授業を提供してもらえるのかを考え、塾選びをしていかねばなりません。

雰囲気で選ぶ

最近は、調べるだけで自分が知りたいと思える情報を手に入れることができます。


塾や予備校についても、公表している情報から多くを知ることができます。しかし、先生との相性や雰囲気は、実際に通わなければ分かりません。


そのため、塾や予備校では体験授業をしていることが多いです。そこで他の生徒の様子や、授業の進め方といったのを実際に体験し自分の力を発揮できる環境であるかを理解し、入塾するほうが良いでしょう。

大学受験で塾・予備校を選ぶ際の注意点

塾・予備校探しにおいて、これまでさまざまな点で説明してきました。


ここでは公表されているデータだけでは分からない、チェックしなければならない点について説明いたします。

支払い方法は一括納付か月謝制か

塾に支払う学費についての支払い方法が、一括納付か月謝制であるかの確認は重要です。


また、入塾した時は、希望をもって塾に通い始めますが通ってみると、自分の思い描いていた授業ではないことも考えられます。辞めてしまうケースもあるため、事前に一括納付した場合、学費をどこまで戻してもらえるのかを確認しなければなりません。


入塾前に、支払い方法の確認をすることで後の不要なトラブルの回避にも繋がりますので確認は怠らないようにしましょう。

自習室は使えるか

塾・予備校に通いだすと、自習室を使って勉強をするといったことがあります。実際、学校や自宅ですと集中して勉強することができず、自習室でずっと勉強していたという人もいます。


ただこの自習室も生徒数に対して、座席が十分に確保されているのか、何時まで解放されているのか、他の生徒の私語やたまり場になっていないのか、といった確認が必要です。


あらかじめこれらを確認しておくことで、自習室を自主学習の場として上手に使うことができるようになるでしょう。

学費は適切か

塾・予備校の中には、学費の中にテキスト代を加えていたり、長期休みの学費の代金がとても高く設定したりしているところがあります。学費は安く設定されているため塾に入ったが、後からの請求が予想以上に高かったという事態も起こりえります。


そのため合格までの間、トータルとしていくらかかるのかをある程度把握しておいて、子どもの受験費用とともに、支払い額がいくらなのかを、チェックしておきましょう。

合格実績があるか

塾・予備校選びの中で、卒業生がどこの大学に合格したのかを基準にする方もおります。ただその合格実績も、実際にその校舎に通った生徒であるのか、もしくは公開模試をただ受けただけの人の分もカウントに入れているのか、数字に惑わされずに注意が必要です。


体験授業の際や講師と直接話すチャンスがあれば、正確な合格実績を確認してみましょう。

まとめ

大学受験の勉強は、自分との闘いであり、時にとても厳しく孤独な作業になる時もあります。その時に、家族からの応援や仲間がいることで支えられ、乗り越えていける時もあるでしょう。


ここではいくつかの塾・予備校の指導方法をあげました。その内容を踏まえ、厳しい大学受験勉強の支えとなるように自分にあう塾・予備校探しの参考にしてください。

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